食の安全

2009年07月17日

あー夏休み 気が抜けない4

142c20c0.jpg きたー。夏休みが。1年の第2回目のシーズンです。
 年々この千倉の地はお客様が減少しています。
 しかし、今年は期待できそうです。高速料金
 の値下げで、例年より房総に来る人が増えるでしょう

 そこで、怖いのは、食中毒です。
 夏は劣化するのが、早いので細心の
 注意が必要なんです。
 
 皆さんは食中毒と言うと、古くなった
 食べ物が当たると思っているでしょう
 もちろん体調が悪いとき、疲れているとき
 は当たるでしょうが、食中毒とは
 とれたての魚の方が1番怖いんですよ。

 海からとれたての魚には、腸炎ビブリオ菌
 がたくさんついているんです。
 この新鮮さなら当たる訳がないと考え
 るんですね、
 海からあがってお店に到着するまで
 魚体についたビブリオ菌がものすごい
 勢いで増殖するのです。

 人間には優れた免疫機能があるので、
 ある一定の菌なら発症しませんが、
 更なる増殖で一定ラインを超えると
 症状がでます。
 
 これを防ぐ1番は、魚が来たら
 真水で魚の体、内臓、えらを
 とにかくよく洗う事です。
 水はけちけちしないで。
 水には、塩素が消毒として
 必ず入っていますから、ビブリオ菌
 は、ほとんど死滅します。
 その他の菌もほとんど真水で死滅します。
 だから当店は1日中真水を
 じゃんじゃんつかいます。もちろん
 おろす前の、いわゆる水洗いを徹底しています
 ので、安心してください。
 
 腐敗なら匂いである程度判断できますが
 もし食べてしまっても、
 猛烈な症状は出ないと言われています。
 
 食中毒菌の厄介なのは無味無臭なところですね
 水は最高の殺菌剤なんです。
 ついでにまな板、雑巾などもよく洗いましょう

 
 
 

 
 


chikurahanabou at 02:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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